見かけによらないっていう話

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人は見かけによらないってよく聞きますよね。
見た目は厳ついけど、話してみたらすごい優しい人だったとかそういう系の話です。

でも今回はそういう話じゃなくて、違う角度(?)からの“見かけによらない”って話です。

先日、職場先のブラジルの方と話していたんです。仮名Aさんとしますね。

休憩時間にAさんの息子さんが修学旅行に行っているとかで写真を見せてくれたんです。
そこから、言語の違いがあると大変じゃないですか?みたいな話になって、自分が、

 

「Aさんは買い物とかで困ることはないんですか?日本語だらけだから....ごにょごにょ」

 

と聞いたんです。そしたら、

 

「ありますよ〜、でもね、Googleがあるから🤳」

 

って。

 

そうだった。最近はGoogle翻訳がカメラで写すだけで翻訳してくれるんだった。

そんなことを思っていたら、

「でも、失敗したこともあります。」

ってAさんが話し始めたので、なになに👂って聞いていると、

 

「塩を買いに行ったんですけど、砂糖を買ってしまった」


と。なるほど〜。たしかに見た目はどっちただの白い粒って感じだし、日本人でもあるあるかも。なんて思っていたら、もう1個友達の失敗も教えてくれたんです。

 

「石鹸を買ってきて、洗ってたんだけど洗えなかった」


へえー、それはなぜ?と思いながら聞いていたら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「石鹸だと思っていたら餅だった😃」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えええええええええええええええええええ!?

 

度肝を抜かれるってこんな感じか。
まさかそうくるとは思わなかった。
たしかに単体の見た目は似てるけども!

 

でも、パッケージの文字が読めなかったら、見た目で判断しちゃうからあるあるなのかな〜
自分も海外旅行に行ったら見かけに惑わされないように気をつけよ〜

なんて後から思い返しながら頰がついつい緩んでしまう金曜日でした。

 

終わり。

好きなことほど語れない気がする

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元から話すのとか、書くのとか得意ではないんですが、語りたくなるときがあるんですよ。


例えば、自分の好きな本とか、映画とか、食べ物とか。

 

人に伝えたくなるっていうか、「好き」を共有したくなるんです。

 

でも、いざ「なんで好きなの」とか「どこらへんがいいの」って聞かれてもウーン...みたいな感じで多分答えれない。

 

例えばですね、自分は洋楽が好きなんですが、どうして洋楽が好きなの?とかJPOPと何が違うん?みたいなこと聞かれても、

 

なんか好きなの😶


としか答えられないんですね。

 

でも、逆に嫌いなものだったらめっちゃ喋れる気がするんです。

 

例えば、バナナ🍌

 

あいつはホントくせ者ですよ。
ニオイがまず独特で生理的に受けつけないし、食感もネチョネチョして気持ちが悪くなって...

 

って感じです。

 

バナナ好きの方にはお詫び申し上げます。すいません。

 

これってなんでなんでしょうかね。

みんなにシェアハピしたいのに良さが伝えられないって致命的すぎませんか?

 

でも、そんなこと思ってた自分に朗報があったんです🤭

 

なんかの番組だったかな?忘れたけど、こう言ってたんです。

 

好きなことほど語れないもんなんだ


みたいなことだった気がする。うろ覚えで申し訳ない。

 

結局、自分が好きな分野のことについて無知だから語れないんだなってどこかで思ってたんです。

 

だけど、自分の欠点だと思ってたことを肯定的に捉えてたコメントだったので、すごく印象的だったのを覚えてます。

 

でもしかしやっぱ勉強不足かな。

終わり。

アメリカ英語とイギリス英語

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どうも、mmmmです。
最近はティルダ・スウィントンの声にハマっておりまして、ティルダ・スウィントンのインタビュー動画をYouTubeであさりまくってます。
そんな中少し気になることがあったんです。

ティルダ・スウィントンがeverybodyを発音するとき、エヴリィバァディじゃなくて、エヴリィボォディって言ってたんです。

そんなに気にしてなかったんですが、いろいろ調べていくうちにティルダ・スウィントンはイギリス英語を喋っているということがわかりました。

イギリス英語とアメリカ英語でさまざまな発音や単語ごとのスペルが違うとは聞いたことはあったのですが、単語、発音のみならず文法も違うところがあるらしい...🧐
ということで今回は、イギリス英語とアメリカ英語の違いについて発音に焦点を絞って調べてみました。

とりあえず最初は、個人的に問題になった“everybody”についてです。

【everybodyについて】
発音記号: évribɑ`di | évribɔ`di
カタカナ読み: エヴリィバァディ| エヴリィボォディ

bɑ` バァ
「ɑ」は、アメリカ英語の音で、口を大きく開けて、短く「ア」と言う。イギリス英語だと「ɔ」になる。「オ」と発音しても通用する。

bɔ` ボォ
「ɔ」は、口を大きく開けた後、唇を丸くして前に突き出した形で、短く「オ」と発音する。

イギリス英語にもいろいろあるようで地域ごとでも違うそうです。今回は国際的にイギリス英語の標準発音とされている「容認発音」の特徴について調べてみました。

【容認発音】

●rについて
rを発音するのは次に母音が続く場合のみ。
音節末の「r」を発音するr音化はない。
「car [kɑː]」
「hard [hɑːd]」
「born [bɔːn]」
「water [ˈwɔːtə]」
「Oxford [ˈɒksfəd]」。

「for a long time」など後ろに母音が続く場合は連音化(リエゾン)を起こしrを発音する。

単語末の母音と次の単語の母音との間にrを挿入する(「America is」→「America-ris」)人も多い。

●日本語の母音に近くなるシリーズ

『ǽ→ɑ'』
「ask」「bath」「chance」などの「a」は容認発音では[ɑ]となる。
ǽsk | ɑ'ːsk
bǽθ | bɑ'ːθ
tʃǽns | tʃɑ'ːns

『ɑ'→ɔ'』
「stop」などの「o」は[ɒ]である[stɒp]
例:「stop」の発音は「スタップ」(米)
「ストップ」(英)

?????????
stopの発音記号を調べると、

stάp / (米国英語)/ stˈɔp / (英国英語)

と出てくるのに、Wikipediaでは違う発音記号[ɒ]が書いてあります。どっちが本当かわかりません。もし、正確な情報を知っている方がいたらコメントお願いします。
一応Wikipediaで[ɒ]と[ɔ]の発音を聞いてみましたが、ほぼ同じ...
気のせいでしょうか?

●母音と母音にはさまれたt、d

「better」、「border」などは、それぞれ「t」(ベター) 「d」(ボーダー)とアメリカ英語よりもはっきり発音。

まだまだいろいろな特徴がありそうですが、いろいろ調べた結果 、Wikipediaから引用させていただいて、理解できた範囲でまとめました。
(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/イギリス英語#cite_ref-5)

あと、アデルの歌“Someone like you”の中でも気になることがあるんです。

2番の歌詞で

We were born and raised in a summer haze
という文が出てくるんですが、この“in a summer haze”のところの”in a“が「インア」じゃなくて「イニ」に聞こえるんです。
「イナァ」って聞こえるならまだ納得できるんですが、なんで「ニ」に聞こえるのか?😱

これも調べてみたらおもしろいことがわかりました。

冠詞の“a”には2通りの発音がある!
全然知らなかった〜!
冠詞のaの発音記号には、[ə]「ア」と[éi]「エイ」の2種類あるんです。

でもいつ使い分けるのかってことなんですが、特にルールはないそうです。強いて言うならば冠詞“a”を強調したいときに、[éi]「エイ」の方を使うみたいです。

また、イギリス英語では「ア」[ə]と「エイ」[éi]を使い分けることが多いようですが、アメリカ英語ではだいたいエィ[éi]と発音するそうです。

【まとめ】
イギリス英語とアメリカ英語の発音だけでもこんなに細かい違いがあるんですね。
まだまだ英語は英語でもさまざまな国で公用語として使われている英語があり、結構奥が深そうです。
また機会があったら他の国の英語についても調べてみたいと思います。

終わり

 

ドクター・ストレンジ

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パラレルワールドマルチバース?🤯

 

どうも。朝の風が涼しくなってきて嬉しいmmmmです。

突然ですが、パラレルワールドってあるのでしょうか?多元宇宙(?)とかなんとかいうやつです。本当にあるんだったら行ってみたいと思う今日この頃でございます。

今回はそんな世界観を描いたマーベル作品の1つについて感想を述べていきたいと思います。

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原題: Doctor Strange
主演は、ベネディクト・カンバーバッチティルダ・スウィントンレイチェル・マクアダムス

突然の事故で神の手を失った天才外科医ドクター・ストレンジ。彼を甦らせたのは魔術。厳しい修行により魔術を習得した彼は、世界を滅亡から救うため闇の魔術との戦いに巻き込まれていく。だが、医者である彼に、敵の命を奪うことはできるのか。大いなる葛藤を抱えたまま、いまドクター・ストレンジの本当の戦いが始まる。

(prime videoより引用)


なんといってもこの映画の見どころは映像ではないでしょうか。
エンシェント・ワンの魔術による建造物、ドクター・ストレンジが連れてかれる多次元宇宙空間、暗黒の世界、ミラー次元...などなど現実世界では味わえない世界観を一気に見ることができます。
映像が次から次へと移り変わっていくので、見ているこちらもあっちこっちへ振り回されるような気分になりました。

【無知を知るストレンジ】
ドクター・ストレンジは現実主義者かつ頑固で上から目線な天才外科医なんですが、一瞬の脇見運転で神の手も、自分の一番大事な医者という肩書きも全て失ってしまうような状況に陥ってしまいます。
そこからさまざまな経緯を経て、藁をもすがる思いでエンシェント・ワンのもとを訪ねましたが、ストレンジはなかなか話を受け入れないので、エンシェントさんはストレンジにストレンジ自身のアストラル体を見せたり、多次元宇宙の一部を浮遊させたりしました。このシーンのエンシェント・ワンの話の内容に少し哲学要素が含まれているような気がしました。

ここでのエンシェント・ワンがかっこいいのなんのって🤩

ストレンジの手首を

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ビシッ!

そこから、

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シュッ、ハッ!

って感じでストレンジ自身のアストラル体を見せるためにストレンジを突くんですね!

そのあともストレンジはなかなかエンシェントの話を信じないので、

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”Open your eye.”


ちょっと思い知りなさいとばかりに、ストレンジは別空間に投げ出されます。

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エンシェントの弟子モルドがストレンジの身を心配したので、いったんエンシェントはストレンジを元の世界へ戻しますが、

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“He looks alright to me.”😉


エンシェント・ワンはなかなかSっ気がありますね〜(゚∀゚)
そこからもう1回ストレンジをぶっ放します。

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そして、帰ってきますが、

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帰りは、エンシェント手抜きですか?って聞きたくなるくらいくらい雑な返され方をしてしまうストレンジ
少しかわいそう....(´-`).。oO

すいません、1番好きなシーンだったのでつい喋りすぎました。

【ストレンジの成長】
このあと、一旦は弟子になるのを拒否られたストレンジでしたが、無事弟子にしてもらい、手を元通りにするのが目的だった修行もいつの間にか暗黒次元のドルマムゥとその手下たちとの戦いに生かしていき、スーパーヒーローとしての道を進んでいきます。

しかし、そんな最中、エンシェントのかつての弟子であり、ドルマムゥの手下となったカエシリウスとエンシェントの直接対決になり、エンシェントが闇の魔術を使いますが、エンシェントを師と慕っていたモルドは、師自身が禁じていた闇の魔術を師が使っていることに幻滅してしまいます。
自然の流れに逆らうことなかれの精神を貫いてきたモルドにとって、時間を超越した力を持つ闇の魔術は全く受け入れられなかったのです。

その後、エンシェントはカエシリウスの一撃で命の危機に陥り、ストレンジの病院で手術をしますが、エンシェント(アストラル体)はストレンジ(アストラル体)に、自分がここで死ぬのはわかってたことだから、あなたは戦いに備えて頑張りや的なことを言い残し死んでしまいます。

ここでエンシェントの手術をするときですが、医者時代腕を認めていなかったニコデマス、通称ニックに手術を頼みます。
このときストレンジは、自分の手が動かない事実を受け入れ、なおかつ神の手を持つほどの外科医だった過去の栄光にすがりつかずに手術を頼めていることから、自分の外科医人生を諦められないで躍起に治療法を探し、同僚の意見も聞き入れなかった時よりも精神的にすごく成長していますね。これはエンシェントと魔術修行のおかげでしょうか。ストレンジが自分の無知を知り、新たな世界を見たことで価値観が一変したことを垣間見れるシーンだと思います。

その後無事にドルマムゥの世界侵略を防いだストレンジ。
これでめでたしかと思いきや、エンドロールの最後でエンシェントへの信仰をやめたモルドが、ストレンジがエンシェントの元を訪れるきっかけとなった下半身不随から魔術により歩けるようになったパンフボーンの魔術の力を奪い、“魔術師が多すぎる”といって去っていきます。

次はモルドとドクターストレンジとの戦いが暗示されるかのような終わり方ですね。ドクター・ストレンジは続編もあるみたいなので、ぜひみたいと思います。

 

終わり

少年は残酷な弓を射る

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サイコパスかマザコンか😕

どうも。朝ごはん食べすぎて胃がムカムカ、ついでに天気もよくないから気分も上がんなーいmmmmです。

今回はそんな憂鬱な気分のときにぴったりな(?)、やつれたティルダ・スウィントンとイケてるサイコパスエズラ・ミラーの映画の紹介していきたいと思います。

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原題:We Need To Talk About Kevin
主演は、ティルダ・スウィントンジョン・C・ライリーエズラ・ミラー

自由奔放に生きてきた作家のエヴァは、キャリアの途中で子供を授かった。ケヴィンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から母親のエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。やがてケヴィンは、美しく、賢い、完璧な息子へと成長する。しかしその裏で、母への反抗心は全く治まることがなかった。そして悪魔のような息子は、遂にエヴァの全てを破壊するような事件を起こす。
(prime videoより引用)

全てがうまくいっていたエヴァ(ティルダ・スウィントン)にとって、ケヴィン(エズラ・ミラー)が生まれたことは不幸な人生の幕開けだったのでしょうか。

エヴァが、自分のお腹が大きくなっていく事実に困惑する様子や、ケヴィンを産んだ後のこの世の終わりを悟ったかのような生気の抜けた顔、泣いてるケヴィンをあやす時の怒りを抑えているような作り笑顔。
このように、ところどころにでてくるエヴァのケヴィンに対する感情が、母親にあるあるの疲れからくるものなのか、望まない子を授かって疎ましい感情なのか?

乳児期は泣きまくり、言葉を理解してボールを投げたと思いきや、2度目は無視、エヴァの大切な地図を貼った部屋に水鉄砲でインクをぶち撒ける始末で、こんな年がら年中反抗期のケヴィン。

こんな2人の反りが合うわけもなく、ケヴィンがエヴァに反抗するごとに、エヴァのケヴィンに対する嫌悪感は増していきます。

しかし、ケヴィンの行動はエヴァに対する反抗かと思いきや、エヴァに対する執着なのかと思わされる部分も。

オムツを外すトレーニングの最中にpooをし、エヴァがオムツを変えますが、ケヴィンは変えた直後にまたpooをします。このわざとやっているかのようなケヴィンの行動にエヴァがキレて、ケヴィンをぶん投げ骨折させてしまいます。そのおかげでケヴィンのエヴァに対する反抗心が増すかと思いきや、病院に行って帰ってくると、ケヴィンはまっすぐ父フランクリンのもとへ行き、エヴァをかばう嘘をつくのです。

ケヴィンはツンデレなんでしょうか?

他にも、ケヴィンが体調を崩した夜、エヴァが読み聞かせをしているとケヴィンがエヴァに寄っかかってきたり、おもちゃの弓を買ってもらってフランクリンと練習していると、エヴァが他ごとをしています。それを見たケヴィンはこっちを見ろと言わんばかりにエヴァの真ん前の窓ガラスに弓を放ってくるのです。

このようなことから、ひょっとしてケヴィンは反抗しているのではなく、エヴァに愛してほしいだけなのかと思うような場面もあります。

時は流れ、ケヴィンが17歳になる年の頃、エヴァがケヴィンの妹セリアと出かけて歩いていると、本屋の前でエヴァのポスターを見ているケヴィンを見かけます。
“あら、あの子は私に関心がないと思っていたけど違うのかしら”と思ったエヴァは、ケヴィンに一緒に出かけようと誘い、パターゴルフに行った時のこと、エヴァはfatな人たちについて、なかなかきつい意見を述べます。それに対してケヴィンはときどきキツいねというと、あなたもでしょと返されたケヴィンはエヴァに似たのかもと言うんです。
本当にエヴァのことが嫌いなら自分がエヴァに似たかもなんて言わないですよね。

ついでにこのシーンでエヴァが述べるfatなpeopleに対する意見ですが、ダイエットしたい人には結構響くかもしれません。もう、fatをぶったぎりのメッチメッチとまではいかないですが、キツいこと言ってます。それがこちら💁‍♀️

Whenever I see fat people they’re
eating...don’t give me that slow metabolism crap. “It’s my glands”...It’s food. Their fat because they eat the wrong food...too much of it and all the time.

要は、

デブは体質のせいにしたりするけど、太るもの食べるから太るのよ
ってことです。

やっぱりケヴィンはエヴァに対して素直になれないだけなのねと思ったのも束の間、

その日のディナーでケヴィンはエヴァの話の腰を折るどころか、エヴァに喋らせないくらいにエヴァの話の先を読んでしまいます。
また、エヴァがケヴィンの部屋で勝手に持ち出したCDをパソコンに入れるとウイルスに感染し、パソコンが壊れてしまいます。これは自業自得なのですが、これらの場面はケヴィンのサイコパスさと賢さが滲み出ている場面だと思います。

こんなサイコパスなケヴィンが学校で殺人事件を起こしたおかげで、エヴァの生活はさらに壊れます。被害者の家族からビンタをくらったり、スーパーで卵を全部割られたりと散々な仕打ちを受けますが、ケヴィンが刑務所から帰ってきたときのためにケヴィンの服を綺麗に畳んで置いたり、部屋を作ったりする姿は子を思う母そのものです。

勘のいいケヴィンは小さい頃から自分がエヴァに望まれた子ではないことを気づいていたのでしょう。妹セリアが生まれるシーンで、慣れるのと好きなのは違うとエヴァに言っていることから、ケヴィンはエヴァが自分に慣れても好きじゃないことに気づいていると伝えていますね。
偏った愛がこの親子の溝を生んだのでしょうか。
さまざまな親子関係があると思いますが、子供がいる家庭の方には改めて子供との接し方について考えさせられる作品だと思いました。

最後に、エズラ・ミラーサイコパス的な表情の演技がとてもすごいのでそこも見どころです。

終わり

 

 

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

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1回目はケイト・ブランシェット、2回目はティルダ・スウィントン目的で鑑賞🤩

どうも。暇人mmmmです。この間、ティルダ・スウィントンの出演作品を調べていたらなんと!
過去に見たことのあるベンジャミン・バトンに出ていたと!
ということで、どこに出てきていたのか気になったのですぐ観ることにしました。

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原題: The Curious Case of Benjamin Button
主演はブラッド・ピットケイト・ブランシェットタラジ・P・ヘンソン

 

一生に一度の出逢い。生涯、心に残る感動作の誕生。それは、80歳で生まれ、年を取るごとに若返っていく数奇な運命の元に生まれた、ベンジャミン・バトンの物語


(prime video より引用)

 

“心に残る感動作”

本当にそうだと思います。自分の残りの人生について考えさせられる深い作品でありながら、さまざまな愛が感じられるハートウォーミングなストーリーになっています。

 

ところで、ティルダ・スウィントンはどこにでていたのかといいますと、ベンジャミンが恋する人妻エリザベス・アボットとして出演していました。


最初、エリザベスを見たときは、声がケイト・ブランシェットにとても似ていたので、ケイト・ブランシェットが二役も演じているのかと思っていたんですが、顔見たら違ったので誰なんだろうと不思議に思っていたんです。
なるほど。

こんなきれいな人が出ていたのに気づかないなんて...😞

 

ベンジャミンとエリザベスが過ごす時間はとても落ち着いた恋愛のように描写されていましたが、エリザベスは人妻ですから不倫なんですね。でも、そんなことを感じさせないベンジャミンの初恋感が伝わってきました。

ただ、個人的に謎なベンジャミンのセリフがあります。ベンジャミンとエリザベスが初めて会うシーンで、エリザベスの第一印象をベンジャミンが語るのですが、こういうんですね

 

“彼女はエリザベス・アボット
美人でもないし 人目も引かない”


んんんんんん!?🧐エリザベスすなわちティルダ・スウィントンが美人ではないと?ティルダ・スウィントンのあの独特な雰囲気で人目を引かない訳がないですよ!ここのセリフには全く理解しかねます。
でも、エリザベスはこういう設定なのだと思うことにします。

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やっぱり美人にしか見えません🤭

残念ながら、ベンジャミンとエリザベスは自然消滅してしまうのですが、その後ベンジャミンは幼少期から親交のあったデイジーとすれ違いの日々を過ごします。

 

この期間のブラッド・ピット(ベンジャミン)の若返り方とケイト・ブランシェット(デイジー)の老い方がすんばらしい!

2人くらいの役者さんでベンジャミンを演じているのかと思いきや、老人時代から中年時代のベンジャミンを全てブラッド・ピット1人で演じているんだそうです。特殊メイクでこんなに変わるのかというくらい変わっています。

また若い頃のデイジーを演じているケイト・ブランシェットもすんごい綺麗なんです。そこから徐々に年をとっていくのが感じられるけど、ずっと美しい😮
いい年の取り方ってこんな感じなんですね。

しかも、節々で出てくる死が間近のデイジーケイト・ブランシェットが演じているんです。もはや特殊メイクでケイト・ブランシェット面影はないですが。

 

ずっとすれ違いが続いたベンジャミンとデイジーでしたが、結ばれるときがやってくるんです。ちょうど人生の中間地点で、若返る者と年老いる者が初めて同じ時間を過ごすのです。
ここがほんと観ててほのぼのほのぼの...😌

この2人の幸せ絶頂期にちょこっとティルダさんがひょっこりはんしていました。

 

偶然、ベンジャミンが史上最年長で海峡横断泳に成功した“エリザベス・アボット”についてのニュースを見たときです。

 

あの夜に、エリザベスはぽろっと自分の後悔を語っていました。
自分は19歳で海峡横断泳に挑戦して、失敗して、もう1回挑戦すると言ったけどあれから挑戦していないし、何もしていないと。

それをエリザベスは68歳で達成したというのです。あのとき、ベンジャミンと交わした会話をエリザベスは忘れていなかったんですね。
そのインタビューでエリザベスは、

 

“I supposed...Anything’s possible.”
(望めば...どんなことでも叶う)


と言います。
これはもう名言じゃないでしょうか?
海峡横断泳も、ベンジャミンとの恋もやり遂げられなかったエリザベスにとって、1つやり遂げたことが、さまざまな後悔を払拭した瞬間だったのだと思います。

 

最後に、この作品の監督デビッド・フィンチャーは、自分が観た作品の中では、ドラゴンタトゥーの女ソーシャルネットワークを手がけていました。どちらも面白かったのでまた機会があれば紹介したいと思います。

 

終わり

 

 

 

 

 

 

 

コンスタンティン

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ただティルダ・スウィントンが出ているからという理由で見た映画🤭

 

どんな映画を見るかは、誰が出ているかで決めてしまいます。たまに予告に魅かれることもありますが。
初投稿1発目はタイトルの通り、映画”コンスタンティン“についての感想を書こうと思います!

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原題:Constantine
主演はキアヌ・リーブスレイチェル・ワイズ、シア・ラブーフ

 

天国と地獄のエージェント。あなたはその戦いを知らない方がいい。


Amazon Prime ではこのような説明がちょろちょろ〜っと書いてありましたが、少し簡略すぎてわかりづらいと思ったので、もう少し補足すると、

天国・人間界・地獄の3つの世界のそれぞれの住人は別の世界へと自由に行き来することはできない。しかし現実は、天使と人間・悪魔と人間の中性的な存在「ハーフブリード」が外観上人間と違わぬ姿を以って人間界に住み着いていた。
余命僅かのジョン・コンスタンティンキアヌ・リーブス)は人間以外のものを見ることができる特殊な力を使って人間界で悪事を働くハーフブリードを始末する悪魔祓いを行っている。
ある日、悪魔祓いを行っていたコンスタンティンは少女にとりついた悪魔が人間界へ潜入しようとしたのを目撃する。互いの領域を侵さないことで成り立ってきた世界の均衛が崩れ始めようとしていた。均衡を保とうと試みるコンスタンティンとその仲間たちに不穏な殺害事件が起き始める。
Wikipediaのあらすじを引用させていただきました。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コンスタンティン_(映画)

本当はティルダ・スウィントンの役ガブリエルについてのあらすじも書いてあったのですが、カットしました。長くなってしまうので...

見どころはガブリエル...と言いたいところですが、悪魔退治でしょうか。しょっぱなから鏡の中に悪魔を取り込んだのには度肝を抜かれました。悪魔退治では普通のことなのでしょうか?(´-`).。oO

宗教的な描写が多々見られました。キリスト教では自殺はよくないなど...(他にもあったような気がするけど忘却🤭)
宗教に疎い自分には気づかない描写があったかもしれません。

個人的にはガブリエル(ティルダ・スウィントン)がジョン(キアヌ・リーブス)に諭すシーンがお気に入りです。少し?結構?上から目線のティルダ・スウィントンがなんとも言えない🤩

あと、天界と人間界の橋渡し役ガブリエル(ティルダ・スウィントン)が神により翼を折られ、人間界に送られるシーンでジョン(キアヌ・リーブス)とガブリエルが同等の関係になるのですが、それでも相変わらずジョンに上から目線なのがなんか良い!🤩
追加で、同じシーンで出ている悪魔はプリズン・ブレイクにアブルッチ役で出ていた方でした。びっくり😮

はい、ということでティルダ・スウィントン推しの感想でしたが、実は自分、この方の出演映画を見たのは初めてです。ずーっと映画でこの方を見たいと思っていてやっと見れました。
これからどんどん出演映画を見ようと思っております。

終わり